チューリップ
咲いた 咲いた
有名な「チューリップの歌」があります。
咲いた 咲いた チューリップの花が
並んだ 並んだ 赤白黄色
どの花みても きれいだな
きれいです。
そして、あでやか。
花が大きい、というのも一因でしょうか。
花開くと、遠くからでもパッとわかります。
ユーリップの主役は「花」。
1本のチューリップでも、なごませてくれます。
それがたくさん並んだら、どうでしょうか。
見事、としかいいようがありません。
チューリップのお花畑を見たことがあります。
思わず声をあげたくなる絶景。
春のおとずれ。
チューリップの3要素
ブコツなはなしに、切りかわります(すいません)。
チューリップを、3つにわけてみました。
・咲いている花(いちばん上)。
・花をささえるクキ。
・地面の中にある球根や根っこ。
チューリップは、3つにわけられます(独断)。
すると、現代医療をうつしだします。
「花」は何でしょうか?
いちばん目立つものです。
主役。
そうです、「病気」であり「病名」です。
病気に病名は欠かせません。
では、大地にはる「球根や根っこ」は、何でしょうか。
「くらし」です。
命をささえる、文字通りの根もとです。
寝る、おきる、動く。
たべる、だす。
命のいとなみ、そのものです。
そして「クキ」は何でしょうか。
「くらし」と「病気」をつなぐ「ココロ」。
主役
チューリップのみどころは「花」です。
病気の中心は「病名」です。
糖尿病とか。
高血圧症とか。
脊柱管狭窄症とか。
うつ病とか。
かかる病院や科も、病名によって決まります。
医療の現場に、「病名」は欠かせません。
病名がついていないと、診療もままならない。
場合によっては、気のせいとか仮病あつかいされてしまう。
ですから、病名は、ヒトを語ってしまうことさえあります。
糖尿病のヒト。
リウマチのヒト。
アトピーのヒト。
いうなれば、病名は病気治療の門。
ここから、お入りください。
ところで、現代医療は、飛躍的に変化しています。
しています。
しているハズです。
そのいきおいは、とどまるところを知りません。
いたんだ「花」は許されない、といった雰囲気です。
その結果、花に集中攻撃。
さいごは、核攻撃も辞さないかまえ。
その結果、どうなっているでしょうか。
病気は消滅、となっていますか。
病気のヒトがふえている、という現実は、どう説明されるのでしょうか。
なにしろ、糖尿病は、ふえる一方。
高血圧症も、ふえる一方。
認知症は、ウナギのぼり。
ほんとうに、医療は進化しているのでしょうか。
チューリップをささえるもの
チューリップの命は、花かもしれません。
いちばん目立つところですから。
でもチューリップの花が、単独で存在するわけではありません。
球根や根っこが、どっしりと根をはっていなくてはなりません。
クキが、しっかりと花をささえてくれなくてななりません。
そうみると、チューリップと医療がつながってきませんか。
花は、大事。
花は、最大の見どころ。
されど、花は、花のみにあらず。
ほかにも、もっと、大切なものがある。
そこに目をむけないと、花は花にならない。
現代医療は、花に、花にと目をむけてきました。
花そのものに、さまざまに手をかける。
それで万事解決なら、いうことはありません。
でも、なかなか解決できないとしたら。
うまくゆかないとしたら。
もっと、目をむけなくてはいけないところがあるのかもしれません。
忘れてはいけない部分。
目をそらしてはいけない部分。
もっと、もっと大切な部分。
たとえば、息切れ
動くと、息がきれる。
じっとしていても、なんとなんくシンドイ。
夜も、ぐっすり眠れない。
慢性閉塞性肺疾患(COPD)という病気があります。
タバコが一因。
全国に、数百万人の患者さん、といわれています。
肺のイメージ図は、ブドウの房。
房の部分を、「肺胞」といって、そこで酸素をとりこみます。
COPDは、房がしおれて、こわれてしまう病気。
なので、酸素がうまくとりこめない。
つまり、息がきれる。
ひどくなると、空気中の酸素では、足りなくなります。
そのため、鼻にチューブをまわして酸素吸入。
COPDは、肺の病気です。
つまり、呼吸器。
ですから、担当は呼吸器科。
以上が、「チューリップの花」の部分のおはなしです。
では、花全体をみてみましょう。
COPDの本態は、「やせ」と「体力低下」にありはしないか。
(わたしの独断)。
息苦しいから、食はほそくなる。
呼吸で余分なカロリーを使うので、ただでさえ基礎代謝があがる。
その結果、栄養不足で、やせてゆきます。
筋肉も、骨もやせて、体力全体が低下してゆきます。
ますます息が苦しくなる。
「やせ」と「体力低下」をどうにかならないか。
なんとか、おいしく食べられる工夫。
体力のつく工夫。
よく眠れる工夫。
冷えで動けなくならない工夫(体力低下は、冷えに直結)。
かたまってしまった体をやわらかくする工夫。
そういった、「根っこ」の部分の工夫。
同時に、動けなくなってクヨクヨ滅入るココロの引き上げ。
希望が生まれてきませんか。
呼吸が、回復してきませんか。
土壌の部分で、やることはたくさんあります。
そして、クキを忘れない。
そこから、あたらしいくらしが始まる。
呼吸も、あたらしい変化が生まれてくる。
呼吸を「呼吸器」に、閉じこめない。
チューリップを「花」だけ見てすまさない。
もっと、もっと大切なものがあるから。
もっと、もっと着目したいものがあるから。
球根とクキ
球根は、どうなっているでしょうか。
根っこは、ちゃんとはっているでしょうか。
土壌は、しっかりうるおっているでしょうか。
つまり、しっかりとした土台(くらし)があるでしょうか。。
そして、クキは、しっかり花をささえているでしょうか。
ココロが、くじけていないでしょうか。
まず、根がはって、クキがささえていられること。
ちゃんと、眠れていますか。
起きられていますか。
動けていますか。
食べられていますか。
出せていますか。
冷えてはいないですか。
疲れていませんか。
不安はかかえていませんか。
イライラしていませんか。
「くらし」をみてみる。
「ココロ」を忘れない。
ここがしっかりして、はじめて花が咲きます。
ここをないがしろにして、花は咲かない。
チューリップの花、ひらけ。
