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つまごいキャベツマラソン2024

[2024.07.01]

だんだんと

 

運動ギライでした。
というより、運動部ギライ。
あの独特のふんい気にはいってゆくのは、どーも。
それもあって、メタボ街道まっしぐら。

という中年時代に出逢ったランニング。
当初は、すぐにハアハアでしたが。

少しずつ、ランの気持ちよさに導かれてゆきます。
おもに、ご近所の田んぼ道ラン。

 

10年ほどして、初のハーフマラソンに出場してみました。
後半、死ぬ思い。
以降、少しずつレースのバリエーションもふえました。

 

その中で、毎回でる大会があります。
いわゆる、おなじみの大会

そのよさは、体調の変化がよみとれる点もあります。
相手は、昨年の自分、そして一昨年。

最近は、もっぱら経年劣化の変化ですけど。

 

つまごいキャベツマラソン
日本一のキャベツ生産地、つまごいのキャベツ畑を走るハーフマラソン大会です。
ここも毎回、参加させていただいています。

特徴は、坂ばかり。
くだって、のぼって、のくり返しです。

正直、キツイ。
と思うのは、走っているときだけ。
(たぶん)

あたたかな、おもてなし大会です。
参加者には、キャベツ一個がプレゼント。
リピーター続出中。

 

 

意味不明の、たぶんマスコットキャラ。キャベツくんですか?

 

 

ドーンと会場に乗りつけたトラックからは、続々とキャベツが。

 

 

 

参加者には、もれなくキャベツが一個プレゼントです。

 

 

続々と集合

 

決して、交通の便のよい場所ではありません。
にもかかわらず、続々と車の列。
ランナーをひきつける魅力があります。

 

大会会場は、スタート・ゴール地点です、
広いグラウンド。
ここは平ら(当たり前)。

東海大学の大きな施設もあります。
箱根駅伝でも有名な東海大学。

もちろん、その学生さんも、箱根の衣装で参加しています。
(授業は、でているのかな?)

 

空梅雨をおもわせる今年の気候。
見上げた空は、どんよりとして、陽ざしをさえぎっています。

キャベツ畑の中に、日かげはありません。
晴れたら、ジリジリの陽ざしも、今年は出会わなそうです。

くわえて、1000メートルをこす標高
湿度もひくい。
走るには、もってこい。

 

ハーフの部は、2000名弱とききました。
午前9時、スタートです。
まずは、くだり坂を、ぐんぐんおりてゆきます。
最後は、ここをのぼってくるんですが。

 

 

スタート会場の水飲み場。ヒエヒエの天然水。

 

 

スタートラインにランナーが集結してきました。

 

 

最初は、とにかくくだる、くだる。

 

 

マイペースで

 

坂ばかりですので、ペース配分なんて考えられません。
心臓のドキドキ感にあわせてゆくだけです。

のぼり坂も歩かない。
うん、歩かない。
いや、無理せず、苦しけりゃ歩きます。

 

スタート直近は、大集団です。
流れにのって、すすむだけです。

うん、でも、けっこう抜かれてますか?
でも、気にはなりません。
気にしても、無理なもんは無理。

 

対戦相手は、いつも、昨年の自分です。

5キロをこえてゆくと、広大な丘陵地隊へとでてゆきます。
キャベツ畑が広がります。
なだらかな四阿山(あずまやさん)のふもと。

遠くには、浅間山の山容。
は、きょうはかすんで望めません。

タンタンと走る。
坦々麺走法?

 

最初は、バラギ湖をながめながら、まだまだ余裕。

 

 

 

いよいよキャベツ畑に突入してゆきます。

 

 

この風景が、いやされます。

 

 

つらくなったら、ちびっ子軍団の威勢のいい太鼓が後押ししてくれます。

 

 

愛をさけぶ

 

ゼーハーのぼって、ズタズタくだります。
その先に、Uターン地点12キロ。

方向をかえて、きた道をもどります。

 

のぼり坂は、歩幅をせばめる。
力強くグイグイのぼれない工夫です。

やがて、ポッカリと浮かぶ小山。
名物の「愛妻の丘」です。

 

すこしコースからはずれますが、上にのぼってみます。
急にひらける広大な視界。
愛のカネを鳴らし、大きな声で、愛をさけびます
(たまたま取材チームがいて、ポーズをとらされました)。

 

 

さあ12キロのUターン地点までやってきました。

 

 

ちょいコースアウトして、愛妻の丘までのぼってみます。

 

 

愛をさけぶおバカさん、空の暗さが、お似合いです。

 

さあ、レース復帰

醍醐味は、さいごの2,5キロです。
とにかく、ヒーコラのぼるのみ。

歩かない。
でも、もたない。
ココロザシに負けながらも、一歩一歩。

 

なんとかゴールラインにたどりつきました。
2時間21分08秒。
昨年と、ほぼ同タイム。

 

ゴール会場は、あちらこちらから、いい香りが競っています。
さあ、ご褒美に何をいただこうか。
結局、焼きそば‥

すてきな大会です。
10キロ、5キロの部もあります。

レースを走って、楽しむ。
若いころには、考えられない生活です。

 

 

あとはもう、ゴールを目指して、すすめすすめ。

 

 

給水所のヒヤヒヤキャベツ。ガブリ、で元気がでてきます。

 

 

最後は、ひたすたのぼる、のぼる。くじけるな。

 

 

ゴール会場が見えてきました。あともう少し。

 

 

そして、ゴールへ突入です。

 

 

シューズは、ワラーチとよぶ草履です。

 

ランニングというより、お祭り会場の雰囲気です。

 

 

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